清書用 雁皮製 全懐紙 全面金銀青金磨出風砂子 金小切箔振り

下地は中色染の全体ぼかし、金・銀・青金の極小砂子(粉状)でぼかし風に撒いております。版木が有れば柄出しをする事が出来ます。又、自分で版を掘ればオリジナルの柄出しも行えます。木目のある板の上で猪牙を使えば木目を刷り出すことも出来ます。清書用加工を施してありますので、砂子の上でも墨の濃淡や髪の毛のような細い線も表現できます。墨の乗り具合はこちら

雁皮製 全体ぼかし 全面金銀磨出砂子振 (深支子色)拡大 参考磨出へ  全面金銀青金磨出風砂子

写真では輝いて見えませんが、光を当てますとちゃんと輝いて見えますので、ご心配なく。 
 
 深支子
  (こきくちなし)

清書用加工を施してありますので、砂子の上でも墨の濃淡や髪の毛のような細い線も表現できます。
墨の乗り具合はこちら
 
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金銀青金砂子磨出し
磨出しをした物の様子(金銀青金)   光を当ててる状態での見え具合        
 磨出し部分の光を受けての様子です。磨出し柄は小菊唐草です。
やや赤っぽく見えるのが、金砂子。やや青っぽく見えるのが青金砂子です。
参考磨出の料紙では小切箔は使用しておりません。通常は、1〜2ミリ角(主に1.5ミリ角前後)を振ったものが主です。
写真は光を当てて強調しておりますので、砂子は実際よりも大粒に映ってしまっております。
磨出し部分は鏡面化してより光を反射しており、白く映っています。