継色紙 (4寸5分5厘×4寸5分5厘)          戻る 臨書用紙 継色紙へ 
   古今和歌集 粘葉本・帖 染紙(木版摺)明治末期模写本


渋水グレー色(しぶみずぐれーいろ)

  継色紙 明治末期写本 表紙   
17cmx22.7cm

継色紙 明治末期写本 恋歌 
恋三

継色紙 明治末期写本 『山時鳥』
山時鳥

継色紙 明治末期写本 『明日香河』(上の句)
明日香河
継色紙 明治末期写本 『明日香河』(下の句)
明日香河

継色紙 明治末期写本 『恋しさに』 
恋焦れ

継色紙 明治末期写本 『梓弓』 
梓弓

継色紙 明治末期写本 奥書 
奥書
田中親美氏監修の継色紙で明治末期の模写本です。表紙は鳥の子厚様で、花菱紋の唐紙に銀泥で水草と鶴が描かれております。銀泥は焼け具合から二種類の物を利用した袷書きになっている模様です。かなりきつめの布目が入れてあります。
歌は23首収められて居り、その内一首は半句のみとなっております。
また内一首が二首の上の句と下の句を合わせた形となっています。(半句三首分)
冊子は原本よりも大きく作られておりますが、中は木版刷りによる原寸大の物が収められて居ります。



        裏表紙

     継色紙 明治末期写本 裏表紙 


継色紙 明治末期写本 裏表紙拡大 (奥書へ)  裏表紙
二種類の銀泥による銀の焼け具合の違い
鶴が咥えているのは松の枝です
布目の強さも確認できます