萩
兵部 たちばなの
135 もちき
さをしかの すだ
く
ふもとの
したは
ぎ
は 136
はぎの葉に
露けきことの おくしら
かたくも つゆの
あるかな とまりせば
花のかたみは
おもはざら
まし
このはぎのうたは、たれもたれも
おなしさまなれ
すだくふもとのなどいへるわたり
すこしいひなれたり。もち
きの朝臣
のはぎのはにおくしら露の
などいへるわたりめづらし
からねど、うためきたり
137
つゆうすみ したばもいまだ
もみぢねば、あさくも見えず
かちまけのほど
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萩
兵部 多遅者那乃
135 毛知幾
左遠之可乃 寸多
久
布毛止乃
之多波
幾
八 136
者幾乃葉仁
露个支己止乃 於久之良
可多久毛 川遊乃
安留可那 止万利世波
花乃可多見波
於毛者左良
満四
己乃者幾能宇多波多礼毛々々々
於奈之左満奈礼
寸多久不毛止能奈登以部類和多利
春己之以比奈礼多利。毛知
幾乃朝臣
能者幾乃者仁於久之良露乃
奈登以部留和多利女川良之
可良禰止、宇太女支多利
137
川遊宇寸美 之多者毛以万太
毛美知禰波、安左久毛見衣数
可知万計乃本登
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