三十六人集
興風集 具引唐紙白『四菱小紋』(清書用臨書用紙)     戻る 『三十六人集』 粘葉本 一覧へ
興風集 具引唐紙 『四菱小紋』 花鳥折枝金銀袷型打 拡大
具引唐紙白 『四菱小紋』 花鳥折枝金銀袷型打 (半懐紙)


興風集 具引唐紙 『四菱小紋』 花鳥折枝金銀袷型打 左上拡大  伊勢集 具引白 『金砂子振』 書拡大へ
白具引料紙の書手本
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 やや左上側部分 花鳥折枝金銀袷型打(書手本とは別柄です)  
白具引に金砂子振り花鳥折枝を施したものです。
ススキ、柳、紅葉、松葉、蔓竜胆、蕨、千鳥、蝶々。
 興風集 書


興風集 具引唐紙 『四菱小紋』 花鳥折枝金銀袷型打 拡大 
判り辛いですが、金銀で一つの柄になっております。  
 右下側部分 具引白 花鳥折枝金銀袷型打(書手本とは別柄です)
白具引に金砂子振り花鳥折枝を施したものです。
柳、紅葉、松葉、萩、千鳥、蝶々。
 


興風集 書手本

興風集 具引唐紙 『四菱小紋』 花鳥折枝金銀袷型打 書手本 拡大 
 興風集 具引唐紙白『四菱小紋・小菊唐草』書 縦6寸7分、横1尺5分5厘 第八紙裏面・第七紙裏面
 両面加工の料紙を使用して綴じた帖です。

歌番号は興風集での通し番号                    青色文字は
使用字母

 はきこえず

52
 こひしきに みもなげ
 つべし なぐさむる、ことにした

      がふ こころならね
              ば

53
 うらちかく たつあさ
  ぎりは もしほやく

    けぶりとのみぞ
        あやまたれける

54
 つくばねの かげにおひ
  にし さとなれば

   ひかりのおふる ものと
           だに見ず

55
 くものうゑに あとふみとむ

 る はまちどり、ゆくもなしと

 なきのみぞする

56
 あはれとも こころもゆか

 ぬ ゆめちをは、はかなきも

 のと むべもいひける




 者幾己江春

52
 己比之幾仁 美无那个
 徒部之 奈久散武留、己止爾之多


       加布 己々呂奈良禰
                  者

53
 宇良知可久 太徒安左
   幾利波 毛之保也久

    計不利止乃美曾
          安也末太連計留

54
 徒久半禰乃 可計爾於飛
   耳之 散止那連波

    比可利乃於不留 毛乃止
               多爾見須
55
 久毛能宇恵爾 安止不美東无

 類 者末知止利、由久恵毛那之止

 奈幾能美曾春留

56
 愛波禮東无 古々路裳遊可

 奴 由免知遠者、々閑那喜毛

 濃東 無部裳以飛気類



「礼」は「禮」とすることも。
「與」は「与」とすることも。
「爾」は「尓」とすることも。

し づ  おだまき
倭文の苧環;倭文を織るのに用いる苧環のこと。「繰り」や「いやし」などの序詞に用いられる。
倭文は古代の織物の一で、麻、穀物などの横糸を赤や青に染て乱れ模様に織ったもの。倭文織、あやぬの、倭文布、倭文機、しずり、とも。
苧環は紡いだ麻糸を、中が空洞になるように丸く巻き付けたもの。
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