三十六人集選集(西本願寺本)
仲文集 具引唐紙『丸唐草』(清書用臨書用紙)         戻る 『三十六人集』 粘葉本 一覧へ

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唐紙料紙の書手本
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具引唐紙『丸唐草』(仲文集)・(半懐紙)
花鳥折枝金銀袷型打
 
 

三十六人集 具引唐紙 『丸唐草』 (仲文集) 
 
 具引唐紙『丸唐草』(二重複丸紋唐草)  




      なかふむ
 書手本(仲文集)

三十六人集 具引唐紙 『丸唐草』 (仲文集)
 具引唐紙(胡粉引地雲母柄) 『丸唐草』(仲文集)書手本 縦6寸7分、横1尺5分5厘 第十一紙
(仲文集では切取られた第二紙(断簡)を含めた料紙番号です)

歌番号は仲文集での通し番号                    青色文字は使用字母

   のちにきけばとう わたり
   よりあるなりけりとききて、いみ
   しうあやしかりけり、おなし
   ことなれとかくこそはと
   おもふ

58

 をしまれは ころもの内に かけて
 みむ、たまのきずとや な覧とすらむ

   かよひし女あまになりに
   けるに

59
 いまはなほ ふところひろき こ
 ろもてに、人をはぐくむ こころ
       あらなむ


   やまさとにかよふ人
   花見にいにしままに、ひ
   さしうこねば



    能知仁幾个者登有 和太利
    與利安類奈利个利止支々天、伊見
    之有安也志可利个利、於那之
    己止奈連登可久己楚盤登
    於毛布

58
 遠之万連波 故路毛乃内爾 可个天
 三武、太末乃支数止也 那覧登寸良武

    閑與日之女安末爾那利爾
    个類仁

59
 伊末者那本 布止己路比呂支 己
 呂毛天仁、人越八九々武 故々呂
         安良那無


    也末佐登仁閑夜婦人
    花見仁以爾之末々仁、日
    散之宇己禰波


 
」は「介」とすることも。
「爾」は「尓」とすることも。
「與」は「与」とすることも。


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