写真をクリックすると拡大画面になります 昭和初期模本
白・夾竹桃具引剥奪唐紙料紙一葉分
夾竹桃(きょうちくとう) |
巻子本 本阿弥切 (古今和歌集巻第十一 恋歌一) 白 具引唐紙 『夾竹桃』 解説及び 使用字母へ 清書用 白 |
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夾竹桃 歌の書出しが段の途中から始められている珍しい書き方 具剥奪唐紙(元は具引唐紙が経年使用により部分剥落したもので、具引剥奪唐紙ともいう。) 歌番号は元永本古今和歌集での通し番号(歌の一部が異なっている場合も同じ番号で記載) ( )内の歌番号は小松茂美氏監修「本阿弥切古今集」(二玄社発行)の通し番号(類推含む) 解釈(現代語訳)へ
「个」は「介」とすることも。 「天」は「弖」とすることも。 「禮」は「礼」とすることも。 現代語訳 解釈 解説及び使用字母へ |
解説右側は 使用字母 左側のひらがな中漢字の意味の通じるものは漢字で表記 ( )は次項に書かれているもの ページ |
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唐衣:中国風の衣服で、袖が大きく裾は踝まで届き、上前・下前を深く合わせて着るもの。艶やかで立派な珍しい衣服として珍重された。着物であることからそれに関連する言葉に掛る。「着る(きる)」「裁つ(たつ)」「返す(かへす)」「裾」「袖」「紐」などに掛る。 ページ |