中扇面(源氏物語) (1尺1寸3分×5寸1分)
源氏物語絵巻風、金銀彩・破り継料紙 赤色系18(三色霞ぼかし)
通常の具引唐紙台紙の代わりに源氏物語絵巻の詞書部分を模して、扇面用にアレンジした臨書用紙を台紙として用いた中扇面の破り継料紙になります。清書用で、かな細字用としての装飾料紙となっております。源氏物語の臨書用扇面料紙としてはもちろん、その他これ迄に無い雰囲気の新たな破り継料紙として、作品用の料紙にもご使用になれます。新たな世界観を表す個展用としてのご利用にもお勧めです。平安文化の中での生き様を描いた当時を想定して、雅な世界と心のうらを想像しながら、色々な作品に仕立てて頂けますと幸いです。
清書用です。タイプは色々御座います。
写真は三色霞ぼかし(タイプ1)で、赤紫色ぼかし+銀灰色ぼかし+灰紫の地色をしたベースの料紙(=台紙)に赤色系の破り継紙片を継いだ扇面料紙になります。
破り継中扇面(クリアファイル無での金銀の輝く様子) 破り継中扇面 |
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破り継中扇面 赤色系18(三色霞ぼかし) 其のままでの撮影です、上側から右上に掛けての部分は影の為に少し濃く写っております。上弦の薄黒い部分はボカシではなく陰の部分です。 左側破り継部分の上側梅茶色(渋い薄桃色)の紙片には銀砂子磨出し『七宝紋』が施されております。 (実際には下側の明るい部分の見え方と同様で陰にある金銀も輝いて見えますす。) |
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左上側の梅茶色(渋い薄桃色)破り継紙片の銀砂子磨出し部分に金色の松枝が飛んでいるのが確認できます。 花鳥折枝を見える様に写すと金大小切箔が白っぽく色飛びして見え辛くなります。深緋色の部分とその付近の切箔は白く見えておりますが、金の大小切箔です。 |
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右側の極薄灰桜色(渋い白桃色)破り継紙片には牡丹色(薄桃紫色)の羅紋柄が施され、金銀小切箔が撒かれております。 銀ノゲの様子は良く分かると思います。 |
溪雨資料館にて”一部やや難あり”のものを 2200〜3300円(税込)でお分け致しております。数に限りが御座いますのでご了承ください。