中扇面(源氏物語) (1尺1寸3分×5寸1分)
源氏物語絵巻風、金銀彩・破り継料紙 緑色系17(燻銀連山ぼかし)
通常の具引唐紙台紙の代わりに源氏物語絵巻の詞書部分を模して、扇面用にアレンジした臨書用紙を台紙として用いた中扇面の破り継料紙になります。清書用で、かな細字用としての装飾料紙となっております。源氏物語の臨書用扇面料紙としてはもちろん、その他これ迄に無い雰囲気の新たな破り継料紙として、作品用の料紙にもご使用になれます。新たな世界観を表す個展用としてのご利用にもお勧めです。平安文化の中での生き様を描いた当時を想定して、雅な世界と心のうらを想像しながら、色々な作品に仕立てて頂けますと幸いです。
清書用です。タイプは色々御座います。
写真は燻銀・連山ぼかし(タイプ1)で、橙色ぼかし+燻銀色連山ぼかし+若芽色の地色をしたベースの料紙(=台紙)に緑色系の破り継紙片を継いだ扇面料紙になります。
若芽色(=萌え出した頃の新芽の黄緑色で、極微妙に赤味を帯びた柔らかな黄緑色の柳葉色の色味を更に淡く産毛を纏った感じで少し白っぽくした色。猫柳よりもやや緑味がある)
破り継中扇面(クリアファイルでの見え方) | ||
破り継中扇面 緑色系17(燻銀・連山ぼかし) (其のままでの撮影です、上空の燻銀・連山ぼかしの部分は影の為に少し濃く写っております。実際には下側の連山よりも淡い加工となっています) 春の日のうららかな朝ぼらけの様子をイメージして頂けますと幸いです。 こちらの写真は同タイプの地色が猫柳色の物になります。 |
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(クリアファイルでの撮影です、上空の燻銀・連山ぼかしは良く輝いてますが、下側の連山部分は影の為に少し灰色に写っております。) 上空左側の連山ぼかしは光を強く反射している為白く輝き過ぎております。実際には下側の連山よりも淡い加工となっています。 ご心配なく、下側の連山部分も光を受ければ上側の部分よりも強く輝いて見えます。 |
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(クリアファイルでの撮影です、燻銀・連山ぼかしの山部分はやや影の為に少し灰色に写っております。) 銀ノゲの輝く様子が良く分かります。花鳥折枝金型打も輝いている様子は確認出来ると思います。 |
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(クリアファイルでの撮影です、燻銀・連山ぼかしの山部分はやや影の為に少し灰色に写っております。) 右下側の方に見えます淡い抹茶色紙片には銀砂子磨出しが施されています。 |
溪雨資料館にて”一部やや難あり”のものを 2200〜3300円(税込)でお分け致しております。数に限りが御座いますのでご了承ください。