料紙　（1尺２寸×1尺６寸5分）　　　　　　　　　　　　
　新鳥製　染紙　天地打雲ぼかし　雲母振
雲母を散した装飾料紙が使われております。
予め吸い込み止めをしてある紙に､引染しておりますので下敷無しで書がかけます。
機械漉きの鳥の子紙に料紙加工を行った物で､通常は具引き紙よりもやや筆の抵抗感が少なく､さらさらとした書味と為ります。

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天ぼかしには一重打雲風の、地には二重打雲を連山風に､打雲ぼかしをしております｡写真では分かり難いのですが、実際の見え具合はもう少し良く見えております。

全懐紙

	やや見え辛いですが、 この辺りに打雲（うちぐもり）が施してあります。 左上から右下に掛けて斜めに 天：一重打雲ぼかし　　 古代茶色 光っているのは雲母です この画面全体に雲母が散してありますが､ 光が当らなければ殆ど見えません 全懐紙右上部分の拡大
	地：二重打雲ぼかし　 　古代茶色

	やや見え辛いですが、 この辺りに打雲（うちぐもり）が施してあります。 左上から右下に掛けて斜めに 天：一重打雲ぼかし　　 古代茶色 光っているのは雲母です この画面全体に雲母が散してありますが､ 光が当らなければ殆ど見えません 全懐紙右上部分の拡大
	地：二重打雲ぼかし　 　古代茶色

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天ぼかしには一重打雲風の、地には二重打雲を連山風に､打雲ぼかしをしております｡写真では分かり難いのですが、実際の見え具合はもう少し良く見えております。 白く光って見えておりますのが雲母です。中央のみ光っておりますが､雲母は全面にぱらぱらと散してあります。