清書用　三色横裾墨流し（1尺２寸×1尺６寸5分）　　　　　
　　　　雁皮製　三色横裾墨流し　金特大切箔置　金銀青金砂子振　ローラー
こちらは雁皮紙に三色で墨流しを施し、５色に染めた清書用の装飾料紙になります。。朱・青・黒の三色の墨で一枚一枚横裾に手流しを行ったもので、はらりと流れに沿って金銀青金の荒い砂子を施し金の特大切箔を三枚あしらって料紙加工したものです。ある程度、横裾の範囲には流れるように操作をしますが、墨流しの流れ方は全て異なりますので、ご了承下さい。

清書用加工をしておりますので仮名細字用の装飾料紙としてもご使用になれます。（金特大切箔の上にも髪の毛のように細い細字が載せられます。）

本鳥製清書用全面墨流しも御座います。


渋若草色

三色横裾墨流し　金特大切箔置　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　地色は渋若草色 横裾に流した三色の墨流しに沿って、金銀青金の荒い砂子（揉み箔を小さくした様な不規則な形の金砂子）を鏤めております。その流れに絡めるように三枚の銀箔をあしらっております。水面に漂う銀子の如く、それとも泡沫でしょうか？いづれも長くは手元に留まりませんが、料紙のほうなら手元に残しておけますよ。 特大切箔はほぼ正方形の物ですが、極稀にやや菱形の物も御座います。ご了承ください。

墨流し拡大

三色横裾墨流し ３　左側部分の三色墨流しと金特大切箔　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　渋若草色 三色墨流しは青5本、朱４本、黒5本で流しておりますが、くっ付いたり離れたり、太くなったり細くなったりし乍ら気ままに流れる為、皆様々です。移し取っているのはほんの一瞬の形であって、1秒後には違った形で存在しているものです。 聞分けの無い幼稚園児を束ねる様なものですから、なかなか思い通りには動いてくれません。頃合いを図って手綱を付けるだけですからよい時もあれば悪い時もあります。

三色横裾墨流し ３　右側部分の金特大切箔　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　渋若草色 それでも回数を熟して慣れてくると、大体同じような位置にまでは流す事が出来るようにはなります。それでも形や幅太さなど、思い通りには為らないものです。どれかを採れば何れかを諦めなくてはなりません。 手間を掛ければさざ波のような小刻みな墨流しも作れますが、その分価格も上がります。

三色横裾墨流し ３ 　　　　　　　　金箔　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　銀箔　　　　　　　　　　　　渋若草色 全懐紙、三色横裾墨流し、金特大切箔置と同タイプの銀特大切箔置 墨流しの位置や流れ方はそれぞれ異なります。

資料館では、三色横裾墨流し『特大切箔置』5色セット（全懐紙5枚）を１２,７３０円（税込）。
単品のみの通常品を１枚綴　２,７５０円（税込）でお分け致しております。
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