特選料紙２６装飾料紙金銀彩『富士山』（浅縹色）　半懐紙

特選料紙Ⅲ　富士山（浅縹色）　半懐紙（８寸２分5厘×１尺２寸）　　　　　
　本鳥製　ｳｽｲ具引紙　浅縹色濃淡ボカシ　光琳諷砂子砂絵（清書用１枚目）
金銀青金砂子砂絵（蒔絵）と金銀青金砂子磨出しを施した装飾料紙となっております。

浅縹色＋薄水灰色（あさはなだいろ+うすみずはいいろ）　　（金銀砂子切箔の上にも墨が乗るよう加工してあります）

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←左上隅ボカシ（薄水灰色）富士山の右側に浅縹色ぼかし

←『富士山に霞雲』
（極小金砂子で富士山を、極小純銀砂子で飛雲風霞雲を蒔絵状に施し、純銀大中小切箔で奥行きが表現されております。）
←『銀砂子霞雲』

（極薄い四角は下側の料紙の銀切箔が透けて見えている物です）

←金銀青金砂子砂磨出し
　『蓮池』

←裾付近に揺らめくボカシと金青金の大小切箔を散すことで、華やかな蓮池の煌めきに見立てております

←銀砂子（磨出し上～外側部分）

←青金砂子（磨出し中側部分）

←金砂子（磨出し下側部分）

２５ｃｍｘ３６．４ｃｍ

『富士山と秋錦』
光を当てた状態で撮影しております｡二枚重ねで撮影した為、下側の料紙がうっすらと映っております、下側の大切箔は金青金大切箔と為ります。

拡大図　金銀青金砂子砂絵部分

	上側部分金銀砂子砂絵『富士山に霞雲』銀大中小切箔振『蓮池』部分へ
金銀砂子砂絵風（蒔絵）『富士山に霞雲』　　　光を当ててる状態での見え具合　　　銀大中小切箔砂子振　金色に輝く富士山と裾野に掛る霞雲を遠景で表現しております。富士山の東側半分を青金砂子で、西側半分を金砂子で描き、陽当りと影を表現しております。薄っすらと見える白い四角は下側の料紙の銀箔が透けて見えている為です。金砂子は純銀に金色コーティングした人造金銀砂子と切箔は何れも純銀となります。	金銀砂子砂絵風　　　　『富士山に霞雲』銀大中小切箔振
。	右下側部分金銀青金砂子磨出し『蓮池』金青金大小切箔振『富士山に霞雲』部分へ
金銀青金砂子磨出し　『蓮池』　　金青金大小切箔　　　光を当ててる状態での見え具合　　　　　　　中央に一枚だけ銀色に見えますのは銀中切箔が紛れ込んだものです。磨出しの粉砂子で、下側の黄色っぽいのは金砂子、中央のやや緑色っぽいのが青金砂子(三分色金砂子)、その外側(上側と右側)に薄っすらと見えますのが銀砂子になります。蓮台；極楽浄土に往生した者が座ると云われている蓮華の台座。「はちすのうてな」。根茎が蓮根で先が見通せるとからと云う縁起物の食材。古今和歌集に僧正遍照の次のような歌が在ります「はちす葉の濁りに染まぬ心もてなにかは露を玉と欺く」（蓮の葉は泥水の中で育ちながらも、その濁りには染まらない清い心を持ちながら、どうして葉に置く露を玉と見せかけて人を騙すのだろうか）との意。	金銀青金砂子『蓮池(蓮葉と花に水面)』金青金大小切箔振
。	中央上側部分『銀砂子霞雲』銀大中小切箔振『富士山に霞雲』部分へ『蓮池』部分へ
上側中央飛雲部分（浅縹色）　　『純銀砂子霞雲』銀大中小切箔振り　　光を当てた状態での見え具合　左上側の金砂子は『富士山』部分です。金砂子・銀砂子共に磨出用の粉砂子を使用しております。薄っすらと見える白い四角は下側の料紙の銀箔が透けて見えている為です。	上側中央部分『純銀砂子霞雲』

	上側部分金銀砂子砂絵『富士山に霞雲』銀大中小切箔振『蓮池』部分へ
金銀砂子砂絵風（蒔絵）『富士山に霞雲』　　　光を当ててる状態での見え具合　　　銀大中小切箔砂子振　金色に輝く富士山と裾野に掛る霞雲を遠景で表現しております。富士山の東側半分を青金砂子で、西側半分を金砂子で描き、陽当りと影を表現しております。薄っすらと見える白い四角は下側の料紙の銀箔が透けて見えている為です。金砂子は純銀に金色コーティングした人造金銀砂子と切箔は何れも純銀となります。	金銀砂子砂絵風　　　　『富士山に霞雲』銀大中小切箔振
。	右下側部分金銀青金砂子磨出し『蓮池』金青金大小切箔振『富士山に霞雲』部分へ
金銀青金砂子磨出し　『蓮池』　　金青金大小切箔　　　光を当ててる状態での見え具合　　　　　　　中央に一枚だけ銀色に見えますのは銀中切箔が紛れ込んだものです。磨出しの粉砂子で、下側の黄色っぽいのは金砂子、中央のやや緑色っぽいのが青金砂子(三分色金砂子)、その外側(上側と右側)に薄っすらと見えますのが銀砂子になります。蓮台；極楽浄土に往生した者が座ると云われている蓮華の台座。「はちすのうてな」。根茎が蓮根で先が見通せるとからと云う縁起物の食材。古今和歌集に僧正遍照の次のような歌が在ります「はちす葉の濁りに染まぬ心もてなにかは露を玉と欺く」（蓮の葉は泥水の中で育ちながらも、その濁りには染まらない清い心を持ちながら、どうして葉に置く露を玉と見せかけて人を騙すのだろうか）との意。	金銀青金砂子『蓮池(蓮葉と花に水面)』金青金大小切箔振
。	中央上側部分『銀砂子霞雲』銀大中小切箔振『富士山に霞雲』部分へ『蓮池』部分へ
上側中央飛雲部分（浅縹色）　　『純銀砂子霞雲』銀大中小切箔振り　　光を当てた状態での見え具合　左上側の金砂子は『富士山』部分です。金砂子・銀砂子共に磨出用の粉砂子を使用しております。薄っすらと見える白い四角は下側の料紙の銀箔が透けて見えている為です。	上側中央部分『純銀砂子霞雲』