特選料紙Ⅴ 装飾料紙 50-3 『芝桜（桜草）』（灰桜色）半懐紙

特選料紙Ⅴ　芝桜（灰桜色）　半懐紙（８寸２分5厘×１尺２寸）　　　　　
　鳥の子製　ｳｽｲ具引紙　薄斑濃ボカシ　青金銀袷絵（清書用３枚目）
三椏入り雁皮の鳥の子です。青金（=緑金）銀袷絵（金銀袷型打）と粗い金砂子（小石砂子）を施した装飾料紙となっております。

薄灰桜色（うすはいざくらいろ）　　（金銀砂子切箔の上にも墨が乗るよう加工してあります）

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　　うすむらご
←薄斑濃ボカシ（薄灰桜色）

←『粗い金銀砂子振』
（全体に粗い金砂子を散すことで、桜の園のきらめきを表現しております。）
←『芝桜（桜草）』（中央左側）

←桜草は茎葉を金泥で、花弁を色銀泥（極薄ピンク銀）で金銀袷絵にしております

←光琳柄金銀袷絵
　『芝桜（桜草）』

　　

　光を当てた状態での見え方へ
２５ｃｍｘ３６．４ｃｍ

　青金銀袷絵　『芝桜（桜草）』　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　むらこ
光量の少ない状態で撮影しております｡実際の見え具合より少し薄く白っぽく写っておりますが、淡い灰桜色の斑濃ぼかしに為ります。
芝桜と千鳥は金銀袷型打ちを行った袷絵となります。芝桜の茎葉を金で、花を色銀（ほんのりと淡いピンク）で施し、全面に金銀の荒い砂子（小石砂子）を散らした料紙になります。
（ここでいう青金は三分色青金ではなく、更に青味の強い緑金です。西本願寺本三十六人集の一部にも使用されている物です。）

装飾料紙　半懐紙
『芝桜（桜草）』

拡大図　『芝桜（桜草）』右上側部分

『芝桜（桜草）』右上側部分	『芝桜（桜草）』右上側部分砂子の光る様子へ ←この辺りの右側の『芝桜（桜草）』拡大へ
青金銀袷絵　『芝桜（桜草）』　　右上側部分　弱い光を当ててる状態での見え具合　　　全面に粗い金銀砂子振が施されております　写真では灰色の点々にしか見えませんが、桜の園のきらめきを表現しております。（手に取って頂ければちゃんと輝いて見えます。）金砂子は純銀に金色コーティングした人造金砂子となります。	装飾料紙　右上側部分『芝桜（桜草）』
。『芝桜（桜草）』右下側部分	←この辺りの右側の『芝桜（桜草）』拡大へ『芝桜（桜草）』右下側部分金銀砂子の輝く様子へ
青金銀袷絵　『芝桜（桜草）』　　右下側部分　　　極弱い光を当ててる状態での見え具合　　　　　　　写真では灰色の点々にしか見えませんが、桜の園のきらめきを表現しております。（手に取って頂ければちゃんと輝いて見えます。）	装飾料紙　右下側部分『芝桜（桜草）』
『芝桜（桜草）』左上側部分	『芝桜（桜草）』左上側部分光を受けた『芝桜（桜草）』へ
金銀袷絵　『芝桜（桜草）』　左上側部分　　光を当てていない状態での見え具合　　　金は青金（緑色）を使用したもの写真では灰色の点々にしか見えませんが、桜の園のきらめきを表現しております。（手に取って頂ければちゃんと輝いて見えます。）	装飾料紙　左上側部分『芝桜（桜草）』
『芝桜（桜草）』左下側部分	『芝桜（桜草）』左下側部分 ←この辺りの右側の『芝桜（桜草）』拡大へ切箔の光る様子へ
青金銀袷絵　『芝桜（桜草）』　左下側部分　　光を当てていない状態での見え具合　大小切箔が黒褐色に見えておりますが、光を当てればちゃんと輝いて見えます。	装飾料紙　左下側部分『芝桜（桜草）』
『芝桜（桜草）』　光を受けての見え方	全面に金銀砂子（小石砂子）が施してあります　【右下側部分へ】 ←ここら辺右、花弁の先に小さくチョンチョンと四つ有るのは蕾です『芝桜（桜草）』　光を受けての見え方　　　　　　　　左下側部分へ千鳥も金銀の袷絵になっております
青金銀袷絵　『芝桜（桜草）』　　（少し斜めから見た写真になります。多少ボケてしまっておりますが、明るい色合いは分かると思います）光を当てた状態で撮影しております｡実際の見え具合より少し色飛びしておりますが、下側の切箔はどれも金大小切箔と為ります。	装飾料紙　半懐紙『芝桜（桜草）』
『芝桜（桜草）』　光を受けての見え方	『芝桜（桜草）』　光を受けての見え方『芝桜（桜草）』右上側中央付近部分 ←ここら辺左、花弁の先に小さくチョンチョンと四つ有るのは蕾です右上側部分へ左写真の二羽の千鳥は左下側写真部分の左上の二羽
青金銀袷絵　『芝桜（桜草）』　全面に粗い金銀砂子（小石砂子）振　（少し斜めから見た写真になります。）光を当てた状態で撮影しております｡実際の見え具合より少し暗く写っておりますが、不定形の大小輝きは金銀砂子（小石砂子）と為ります。	装飾料紙　半懐紙『芝桜（桜草）』
『芝桜（桜草）』　光を受けての見え方	左上側部分『芝桜（桜草）』　光を受けての見え方『芝桜（桜草）』部分左上側部分へ
青金銀袷絵　『芝桜（桜草）』　『桜草』部分拡大　　光を当てた状態での見え具合(左上側部分) 芝桜（桜草）の茎葉を金で、花弁を色銀で描いております。光の反射で青白っぽく写っておりますが、実際には極淡いピンク銀です。　（すみません。少しボケておりますこと、お許し下さい。）	装飾料紙　左上側部分『芝桜（桜草）』
『芝桜（桜草）』　光を受けての見え方	全面に金銀砂子が施してあります右上側部分へ ←この辺りの中央の『芝桜』『芝桜（桜草）』　光を受けての見え方　左下側部分へ
装飾料紙　『芝桜（桜草）』　半懐紙　（少し斜めから見た写真になります。）　　左下側部分光を当てた状態で撮影しております｡実際の見え具合より少し暗く写っておりますが、不定形の大小輝きは金銀砂子（小石砂子）と為ります。	装飾料紙　左下側部分『芝桜（桜草）』
『芝桜（桜草）』　部分拡大	『芝桜（桜草）』　光を受けての見え方　右下側部分へ
装飾料紙　『芝桜（桜草）』　半懐紙　　　右下側部分の内左上方　金銀袷絵（金色は青金=緑色金）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　さくらぐさ弱い光を当てた状態で撮影しております｡実際の見え具合より少し暗く写っておりますが、不定形の暗灰色点は金銀砂子（小石砂子）と為ります。桜草は所謂山野草や園芸植物のサクラソウではなく、桜を草に図案化したものです。現代の芝桜そのものですが、平安時代にはまだ日本へ芝桜は入ってきておりません。	装飾料紙　右下側部分『芝桜（桜草）』

『芝桜（桜草）』右上側部分	『芝桜（桜草）』右上側部分砂子の光る様子へ ←この辺りの右側の『芝桜（桜草）』拡大へ
青金銀袷絵　『芝桜（桜草）』　　右上側部分　弱い光を当ててる状態での見え具合　　　全面に粗い金銀砂子振が施されております　写真では灰色の点々にしか見えませんが、桜の園のきらめきを表現しております。（手に取って頂ければちゃんと輝いて見えます。）金砂子は純銀に金色コーティングした人造金砂子となります。	装飾料紙　右上側部分『芝桜（桜草）』
。『芝桜（桜草）』右下側部分	←この辺りの右側の『芝桜（桜草）』拡大へ『芝桜（桜草）』右下側部分金銀砂子の輝く様子へ
青金銀袷絵　『芝桜（桜草）』　　右下側部分　　　極弱い光を当ててる状態での見え具合　　　　　　　写真では灰色の点々にしか見えませんが、桜の園のきらめきを表現しております。（手に取って頂ければちゃんと輝いて見えます。）	装飾料紙　右下側部分『芝桜（桜草）』
『芝桜（桜草）』左上側部分	『芝桜（桜草）』左上側部分光を受けた『芝桜（桜草）』へ
金銀袷絵　『芝桜（桜草）』　左上側部分　　光を当てていない状態での見え具合　　　金は青金（緑色）を使用したもの写真では灰色の点々にしか見えませんが、桜の園のきらめきを表現しております。（手に取って頂ければちゃんと輝いて見えます。）	装飾料紙　左上側部分『芝桜（桜草）』
『芝桜（桜草）』左下側部分	『芝桜（桜草）』左下側部分 ←この辺りの右側の『芝桜（桜草）』拡大へ切箔の光る様子へ
青金銀袷絵　『芝桜（桜草）』　左下側部分　　光を当てていない状態での見え具合　大小切箔が黒褐色に見えておりますが、光を当てればちゃんと輝いて見えます。	装飾料紙　左下側部分『芝桜（桜草）』
『芝桜（桜草）』　光を受けての見え方	全面に金銀砂子（小石砂子）が施してあります　【右下側部分へ】 ←ここら辺右、花弁の先に小さくチョンチョンと四つ有るのは蕾です『芝桜（桜草）』　光を受けての見え方　　　　　　　　左下側部分へ千鳥も金銀の袷絵になっております
青金銀袷絵　『芝桜（桜草）』　　（少し斜めから見た写真になります。多少ボケてしまっておりますが、明るい色合いは分かると思います）光を当てた状態で撮影しております｡実際の見え具合より少し色飛びしておりますが、下側の切箔はどれも金大小切箔と為ります。	装飾料紙　半懐紙『芝桜（桜草）』
『芝桜（桜草）』　光を受けての見え方	『芝桜（桜草）』　光を受けての見え方『芝桜（桜草）』右上側中央付近部分 ←ここら辺左、花弁の先に小さくチョンチョンと四つ有るのは蕾です右上側部分へ左写真の二羽の千鳥は左下側写真部分の左上の二羽
青金銀袷絵　『芝桜（桜草）』　全面に粗い金銀砂子（小石砂子）振　（少し斜めから見た写真になります。）光を当てた状態で撮影しております｡実際の見え具合より少し暗く写っておりますが、不定形の大小輝きは金銀砂子（小石砂子）と為ります。	装飾料紙　半懐紙『芝桜（桜草）』
『芝桜（桜草）』　光を受けての見え方	左上側部分『芝桜（桜草）』　光を受けての見え方『芝桜（桜草）』部分左上側部分へ
青金銀袷絵　『芝桜（桜草）』　『桜草』部分拡大　　光を当てた状態での見え具合(左上側部分) 芝桜（桜草）の茎葉を金で、花弁を色銀で描いております。光の反射で青白っぽく写っておりますが、実際には極淡いピンク銀です。　（すみません。少しボケておりますこと、お許し下さい。）	装飾料紙　左上側部分『芝桜（桜草）』
『芝桜（桜草）』　光を受けての見え方	全面に金銀砂子が施してあります右上側部分へ ←この辺りの中央の『芝桜』『芝桜（桜草）』　光を受けての見え方　左下側部分へ
装飾料紙　『芝桜（桜草）』　半懐紙　（少し斜めから見た写真になります。）　　左下側部分光を当てた状態で撮影しております｡実際の見え具合より少し暗く写っておりますが、不定形の大小輝きは金銀砂子（小石砂子）と為ります。	装飾料紙　左下側部分『芝桜（桜草）』
『芝桜（桜草）』　部分拡大	『芝桜（桜草）』　光を受けての見え方　右下側部分へ
装飾料紙　『芝桜（桜草）』　半懐紙　　　右下側部分の内左上方　金銀袷絵（金色は青金=緑色金）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　さくらぐさ弱い光を当てた状態で撮影しております｡実際の見え具合より少し暗く写っておりますが、不定形の暗灰色点は金銀砂子（小石砂子）と為ります。桜草は所謂山野草や園芸植物のサクラソウではなく、桜を草に図案化したものです。現代の芝桜そのものですが、平安時代にはまだ日本へ芝桜は入ってきておりません。	装飾料紙　右下側部分『芝桜（桜草）』