装飾料紙 破り継 半懐紙 『貫扇面』紫系2 清書用 1枚 (縦8寸2分5厘×横1尺2寸)
通常価格:¥5,830
税込
商品コード: yab-han-nukisen02-mura
破り継料紙と云えば西本願寺本三十六人集に見られる糟色紙と呼ばれる古筆料紙が、現存する最も古いもので特に美しい料紙として有名ですが、その技法に倣って作成したものをを更に現代風にアレンジした料紙になります。新柄タイプの破り継で、天地二箇所タイプの物の中央に白台紙で『扇面』を貫いたものになり、料紙の大きさは半懐紙です。
新柄タイプのなかで、破り継そのものは普通タイプの細タイプでピースの多いタイプの中央を扇面型に刳り貫いた破り継料紙です。具引唐紙を用いた白台紙をベースに濃淡様々に染められた同系色の染紙に、金銀を鏤めてちぎった料紙の紙片を繋ぎ合わせて一枚に仕立てた料紙になります。
貼り合わせのピースの数が多くなれば成る程手間が掛かりますので、その分いくらか割高になります。
細タイプは唐紙台紙部分が多く初心者でも比較的文字を乗せ易い様になっております。
2~7枚目は破り継部分の拡大になります。6枚目は2枚目の金銀の輝く様子です。7枚目は4枚目の同様の様子です。
鳥の子製(三椏入雁皮)〔原料紙・越前、料紙加工・備前岡山〕
一枚一枚の手作りになります。
販売は写真とほぼ同じものになりますが、金銀切箔砂子等の振り具合は一枚一枚異なります。ご了承ください。残り2枚のみの限定となります。