画仙料紙 破り継 2尺×6尺 赤系 『二ヶ所タイプ』 和画仙楮紙製
通常価格:¥16,500
税込
商品コード: yab-2x6-aka
破り継料紙と云えば西本願寺本三十六人集に見られる糟色紙と呼ばれる古筆料紙が、現存する最も古いもので特に美しい料紙として有名ですが、その技法に倣って作成したものをを更に現代風にアレンジした料紙になります。普通タイプ(和風タイプ)の破り継で、赤色系上下隅二箇所タイプの物になり、大きさは2尺×6尺で、当時には存在しなかった大きさの物です。
普通タイプには破り継の幅の広い太タイプ(広幅タイプ)と幅の細い細タイプとが有りこちらは細タイプの破り継料紙です。具引唐紙を用いた白台紙をベースに濃淡様々に染められた同系色の染紙に、金銀を鏤めてちぎった料紙の紙片を繋ぎ合わせて一枚に仕立てた料紙になります。
貼り合わせのピースの数が多くなれば成る程手間が掛かりますので、その分いくらか割高になります。
細タイプは唐紙台紙部分が多く初心者でも比較的文字を乗せ易い様になっております。唐紙の柄は一重唐草(茎が一本線で描かれた色々な実物唐草)です。
2・3枚目は左右の破り継部分の拡大、4・5枚目は真上から見た横使い順目と逆目の写真になります。白台紙中央部分の灰色はボカシではありません、撮影の際の柱の影ですので実際にはございません。ご了承下さい。又ほぼ均等にある縦の線は画仙紙特有の保存の際の畳目となります。文鎮等で伸ばしてご使用願います。
楮紙製(台紙は純楮紙、染紙は混合楮紙)〔原料紙・越前、料紙加工・備前岡山〕
一枚一枚の手作りになります。
販売は写真とほぼ同じものになりますが、金銀切箔砂子等の振り具合は一枚一枚異なります。ご了承ください。5枚のみの限定となります。