装飾料紙 破り継 半懐紙 『四方隅』緑系5 清書用 1枚 (縦8寸2分5厘×横1尺2寸)
通常価格:¥2,420
税込
商品コード: yab-han01-midori05
破り継料紙と云えば西本願寺本三十六人集に見られる糟色紙と呼ばれる古筆料紙が、現存する最も古いもので特に美しい料紙として有名ですが、その技法に倣って作成したものをを更に現代風にアレンジした料紙になります。新柄タイプの破り継で、お手本用和綴じ冊子の手鑑を象った四方上下隅四箇所タイプの物の『手鑑』になり、大きさは半懐紙です。
普通タイプには破り継の幅の広い太タイプ(広幅タイプ)と幅の細い細タイプとが有りこちらは太タイプの破り継料紙です。具引唐紙を用いた白台紙をベースに濃淡様々に染められた同系色の染紙に、金銀を鏤めてちぎった料紙の紙片を繋ぎ合わせて一枚に仕立てた料紙になります。
貼り合わせのピースの数が多くなれば成る程手間が掛かりますので、その分いくらか割高になります。
細タイプは唐紙台紙部分が多く初心者でも比較的文字を乗せ易い様になっております。
2~5枚目は破り継部分の拡大になります。
鳥の子製(三椏入雁皮)〔原料紙・越前、料紙加工・備前岡山〕
一枚一枚の手作りになります。
販売は写真とほぼ同じものになりますが、金銀切箔砂子等の振り具合は一枚一枚異なります。ご了承ください。5枚のみの限定となります。