古筆臨書用紙『高野切』清書用 染紙・雲母振 9寸7分×1尺2寸 ばら
通常価格:¥1,232
税込
商品コード: kouyagire-1
高野切は古今和歌集の書写本の断簡です。その巻子本の奧書から永らく紀貫之筆と伝承されてきましたが、実は三人の手による物と判り現在では第一種書風・第二種書風・第三種書風とに分けられております。どの書風でも用いられている料紙は麻紙風の鳥の子紙で雲母砂子が全面に撒かれています。各巻により雲母の量の多少はありますが、本臨書用紙では雲母の多少を振り分けておりませんので、三種書風の何れにもご使用頂けます。
巻子本一紙の大きさは約8.7寸×15.5寸(26.4cm×47cm)ですが、断簡の大きさや取扱い性を考慮して、9.7寸×12寸(29.4cm×36.4cm)の大きさにしております。
2枚目の写真は雲母振りの様子の見本です。商品には含まれておりません。
本鳥の子製 薄茶色染紙雲母振 1枚
原紙 越前 料紙加工 備前岡山
一枚一枚手作りになります。
書写のしてある写真は料紙の雲母振の様子です。一枚目の写真に雲母は確認できませんが、光にかざせばちゃんと輝いて見えます。