古筆臨書用紙『針切』清書用 ばら 染紙 8寸8分5厘×1尺2寸
通常価格:¥209
税込
商品コード: harikire-1
伝藤原行成筆とされている「かな古筆」の清書用・臨書用紙です。
相模集と重之の子の僧の集の二集を1冊の綴葉本として書写されたもの。書写本の筆跡が細くシャープなところから、『針切』と称されています。
どちらも流麗な線で書かれていますが、相模の部分はやや右に流れる傾向が有り、重之の子の僧の部分はこれに比して行をやや垂直に執り、墨継と相まってすらりとした美しさをより強調して凛とした強さも醸し出しています。
料紙は生成りの楮紙で、現在では経年変化により極薄茶に見える為、薄香色の染紙としています。縦8寸8分5厘×横1尺2寸(26.8cm×36.4cm)
2,3枚目の写真は臨書手本の参考で、商品には含まれておりません。
本楮紙製 染紙 清書用 薄香色 1枚
原料紙・因州 料紙加工・備前岡山
一枚一枚手作りになります。