古筆臨書用紙『松籟切』清書用 具引唐紙 9寸4分×1尺2寸(ばら)
通常価格:¥924
税込
商品コード: syouraigire-1
伝藤原行成筆とされている『松籟切』の清書用臨書用紙になります。
松籟切は元々題箋のない短い巻物で現在は断簡となっていますが、昭和26年の分割の際に名付けられたものです。三井高保氏が「十番歌合」として旧蔵していた物を、氏の号に因んで『松籟切』と命名されました。元は和製の唐紙料紙三枚を繋いだ巻子本です。歌は十番、二十首分が清書されておりました。
現在では類聚歌合の紙背にあった目録より「承暦元年讃岐守顕季歌合」であるとされています。
料紙は鳥の子を使用した和製の具引唐紙、縦9寸4分×横1尺2寸の大きさで胡粉引きの白色に柄は白雲母の鉄線唐草一柄のみの清楚で凛々しいものとなっております。
清書用松籟切は純雁皮製の具引唐紙、白色「鉄線唐草」1色1柄だけです。
3枚目の写真は書写参考見本です、商品には含まれておりません。
純雁皮製 具引唐紙 9寸4分×1尺2寸(28.5cm×36.4cm)1枚
原料紙・越前 料紙加工・備前岡山
一枚一枚手作りになります。