曙富士 (1尺2寸×8寸2分5厘)
鳥の子製 破り継(新柄タイプ)
大中小切箔金銀砂子を散した装飾料紙が使われております。
霊峰富士。なかでも赤富士が見られるのは、1年のうちでも限られた時だけです。赤富士と云うよりは桜富士ですが、明方の一時だけ朝靄の中にサーっと現れては消えてゆきます。ふわっとした朝焼けの柔らかい感じを表現してみました。山一面桜吹雪などという富士は在り得ませんが、あふれ出る思いを感じ取っていただけると幸いです。
白台紙以外の色柄ピースの大判を使用しております。(通常の半懐紙では5から7枚です)
破り継料紙です。
料紙を張り合わせた物ですので、ぬれた物を乗せることは出来ません。
写真をクリックすると部分拡大が御覧に為れます。
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赤富士2 |
富士山-頂 霞雲が引いていく様子を表現した物です 山頂の薄赤色のピースの唐紙柄は、花鶴です。 下の桃色ピースの唐紙柄は、小桜紋です。 |
朝焼け部分拡大 ご苦労様です、お天道様 花鳥折枝は、金と銀の合型打ち 花霞に見てとれますでしょうか。 |
青富士1 | 紫富士1 | 紫富士2 | 青富士2 | 赤富士 | 曙富士 |
ピース其々の拡大をUPしました。