伊勢集(石山切) 具引唐紙『丸獅子唐草』 (清書用臨書用紙)
伊勢集第一紙料紙、具引唐紙『丸獅子唐草』の部分の清書用臨書用紙になります。丸獅子唐草は獅子唐草の蔓草の繋丸紋が二重丸線になったものです。獅子とはライオンの事で、古来日本では猪や鹿などの食用獣をシシと呼んできたので区別の為、唐獅子とも呼んでいました。獅子は王や仏の間では守護動物として崇められ、日本に伝えられた獅子の図案は栄華・繁栄の象徴として、平安の世では大いに珍重され料紙の図柄として多く残されております。
伊勢集そのものには裏面にも歌が書かれておりますが、表面のみの加工ですので表面のみの使用と御承知おきください。裏面にも墨入れをすることは可能ですが、裏面を使用するには力量が必要となります。裏面の歌の臨書をご希望の場合には同じ柄をご用意ください。
唐紙料紙の書手本拡大 伊勢集 第一紙書 |
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具引唐紙 丸獅子唐草 花鳥折枝金銀袷型打 (半懐紙) 一部分に光が当たっております。グレーの部分でも光が当たれば柄が輝いて見えます。 光が当たっていなければグレーに見える部分も本来の胡粉の白い状態となります。 |
伊勢集 書 |
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伊勢集 書 縦6寸7分、横1尺5分5厘 第一紙 田中親美氏模本 歌番号は伊勢集での通し番号 青色文字は使用字母 解釈(現代語訳)へ
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