伊勢集(石山切) 具引唐紙『小唐草』(清書用臨書用紙)
伊勢集第二十八紙料紙、具引唐紙『小唐草(小重ね唐草)』の部分の清書用臨書用紙になります。伊勢集そのものには裏面にも歌が書かれておりますが、表面のみの加工ですので表面のみの使用と御承知おきください。裏面にも墨入れをすることは可能ですが、裏面を使用するには力量が必要となります。裏面の歌の臨書をご希望の場合には同じ柄、若しくは白具引(花鳥折枝)をご用意ください。
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具引唐紙 『小唐草』 花鳥折枝金銀袷型打 (半懐紙) | 伊勢集 書 |
右上側部分 花鳥折枝金銀 袷型打 |
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右上側部分 花鳥折枝金銀袷型打 薄黄茶具引唐紙(小唐草)花鳥折枝を施したものです。 ススキ、柳、紅葉、松葉、蔓竜胆、蕨、千鳥、蝶々。 |
伊勢集 書 |
判り辛いですが、金銀で一つの柄になっております。 | |
左下側部分 具引白 花鳥折枝金銀袷型打 薄黄茶具引唐紙(小唐草)花鳥折枝を施したものです。 柳、紅葉、松葉、蓼、千鳥、蚊屋吊草。 |
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伊勢集 具引唐紙 『小唐草(小重唐草)』 書 縦6寸7分、横1尺5分5厘 第二十八紙 両面加工の料紙を使用して綴じた帖です。 歌番号は伊勢集での通し番号 青色文字は使用字母 解釈(現代語訳)へ
かつら 桂;山城国葛野郡桂の里。歌枕。数寄屋造りの書院と回遊式庭園で有名な桂離宮の有る今の京都市西京区の桂川に沿った中心区域。宇津保物語や源氏物語の舞台でもある。 ページ 解説及び使用字母へ |