栢菅溪雨先生の経歴

本  名 栢菅 純美(かやすが すみよし)
生年月日 大正7年3月28日
     岡山県御津町に生まれる
現 住 所  岡山市東区西大寺上

書家・料紙作家
内田鶴雲、西谷卯木、西村桂洲に師事
中学校教諭の傍ら柏葉書道会を起こし、書に勤しむ。
並行して、仮名料紙の研究に励み、古筆料紙を復元。
昭和45年頃、厳島神社の平家納経を拝観し、
より写経に興味を持つ。
以来、四国金毘羅宮の崇徳天皇八百五十年祭、
不受不施派祖山妙覚寺(第一回聖空賞受賞作品を始めその他)
高松最上稲荷の本殿新築記、津島妙善寺、四国善通寺などに納経。


日本美術展覧会入選歴
昭和32年 第13回日展 帖 金槐和歌集抄
昭和33年 第1回新日展 帖 新古今和歌集抄
昭和34年 第2回新日展 帖 長塚節歌集抄
昭和43年 第11回新日展 大字書 柿本人麻呂の和歌T首
昭和46年 第3回改組日展 大字書 春の歌
昭和50年 第7回改組日展 大字書 神さびて

昭和58年 第15回改組日展 中字書 四季の歌
昭和60年 第17回改組日展 写経 無量義経十功徳品第三

正筆会評議員
書壇院審査員
柏葉書道会会長
山陽新聞社カルチャースクール講師などを務め、現在に至る。

栢菅 溪雨
肖像写真



書作中

執筆中 栢菅 溪雨
執筆中 40歳だった頃

何を書いておったのか、もう覚えておりません。
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