中扇面(源氏物語) (1尺1寸3分×5寸1分)
源氏物語絵巻風、金銀彩・破り継料紙 紫色系22(燻銀・青金飛雲ぼかし)
通常の具引唐紙台紙の代わりに源氏物語絵巻の詞書部分を模して、扇面用にアレンジした臨書用紙を台紙として用いた中扇面の破り継料紙になります。清書用で、かな細字用としての装飾料紙となっております。源氏物語の臨書用扇面料紙としてはもちろん、その他これ迄に無い雰囲気の新たな破り継料紙として、作品用の料紙にもご使用になれます。新たな世界観を表す個展用としてのご利用にもお勧めです。平安文化の中での生き様を描いた当時を想定して、雅な世界と心のうらを想像しながら、色々な作品に仕立てて頂けますと幸いです。
清書用です。タイプは色々御座います。
写真は青金/燻銀・飛雲ぼかし(タイプ3)で、青金色飛雲ぼかし+燻銀色飛雲ぼかし+灰紫の地色をしたベースの料紙(=台紙)に紫色系の破り継紙片を継いだ扇面料紙になります。青金色(微紫青色金属色=渋い瑠璃色鈍光沢色、=青金色・微赤金色・燻銀色の混合)
破り継中扇面(光を受けて金銀の輝く様子) |
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破り継中扇面 紫色系22(青金/燻銀・飛雲ぼかし) (クリアファイルでの撮影です、燻銀・飛雲ぼかしの発色具合は光の反射と銀泥と煤との混ざり具合によって異なり、色々に見える場合があります。) こちらの青金は金属光沢を持った微紫青色ですが、金銀箔の輝きを写そうとすると見え辛くなってしまいます。燻銀の飛雲ぼかしは淡白色に辛うじて確認できます。 燻銀飛雲ぼかしは源氏物語絵巻に度々現れる表現方法の加工で、遠くに棚引く霞をイメージして描いたものと思われ、当初は銀泥で白銀色に輝いていたと思われます。 |
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破り継中扇面(クリアファイル無での見え方) | ||
破り継中扇面 紫色系22(青金/燻銀・飛雲ぼかし) (其のままでの撮影です、燻銀・飛雲ぼかしの発色具合は光の反射と銀泥と煤との混ざり具合によって異なり、色々に見える場合があります。) こちらの青金は金属光沢を持った微紫青色(渋い瑠璃色)ですが、青金色と僅かばかりの赤金色に燻銀泥を混合することで渋い瑠璃色に見える青金色です。 燻銀飛雲ぼかしは源氏物語絵巻に度々現れる表現方法の加工で、遠くに棚引く霞をイメージして描いたものと思われ、当初は銀泥で白銀色に輝いていたと思われます。 |
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(クリアファイルでの撮影です、燻銀・飛雲ぼかしの発色具合は光の反射と銀泥と煤との混ざり具合によって異なり、色々に見える場合があります。) 青金・燻銀の飛雲ぼかしも光を受ければ微かに輝いて見えます。花鳥折枝金型打もちゃんと輝いて見えますのでご心配なく。 青金/燻銀・飛雲ぼかしの飛雲の位置はタイプ3とタイプ乙3とで異なります。 |
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(クリアファイルでの撮影です、燻銀・飛雲ぼかしの発色具合は光の反射と銀泥と煤との混ざり具合によって異なり、色々に見える場合があります。) 青金・燻銀の飛雲ぼかしも光を受ければ微かに輝いて見えます。花鳥折枝金型打もちゃんと輝いて見えますのでご心配なく。 青金/燻銀・飛雲ぼかしの飛雲の青金の色はタイプ1とタイプ2とタイプ3とで異なります。 破り継部分中央の渋い群青色の紙片には銀砂子磨出し『米亀甲紋』が施してあります。 |
溪雨資料館にて”一部やや難あり”のものを 2200〜3300円(税込)でお分け致しております。数に限りが御座いますのでご了承ください。