装飾料紙 『霞の袂』 全懐紙1尺2寸×1尺6寸5分)     戻る 朧ぼかし 一覧へ
 
新鳥製 ウスイ具引 朧ぼかし 金・銀珠ぼかし 金銀砂子振
朧月のように幽かに霞んだ状態を大小いくつも重ねることで、儚い幻想的な空間を表現してみました。また、淡い金・銀で同様のぼかしを重ねることで、現れては消えてゆく様子を付け加えてきらめきと儚さを強調してみました。細字用の料紙加工を施しています。清書用仕上げをしておりますので、墨の濃淡は勿論、髪の毛のような細い線まで表現できるように仕上げております。
練習用との違いは
こちらを参考にして下さい。

砂子の上にも墨が乗るように加工してあります。清書用加工を施しておりますので、運筆、墨の使い方等の表現方法も行い易くなっております。

写真をクリックすると別角度からの様子が御覧に為れます。
朧ぼかし 金・銀珠ぼかし 『霞の袂』 梅茶系 別角度へ
数か所に丸抜きの色ボカシと金銀ボカシとを大小様々に濃淡織り交ぜて配置したものです。部分的に金銀の砂子を散らして、虚ろなきらめきも付け加えてみました。ぼんやりと霞む静けさの空間と薫る風の流れを感じ取って頂ければ幸いです。
黒く点々と見えているのは銀砂子です。(銀が焼けている訳では御座いませんのでご安心下さい。) 
実際の見え具合は、手に取って頂ければ光の移ろいも感じられ、もう少し良く見える様に為ります。

全懐紙

朧ぼかし 金・銀珠ぼかし 『霞の袂』 梅茶系 角度を変えての様子
朧ぼかし・金銀砂子振『霞の袂』      梅茶色
金・銀珠ぼかし
金ぼかしが光を反射して見えている様子。
朧ぼかし 金・銀珠ぼかし 『霞の袂』 梅茶系(1)  朧ぼかし 金・銀珠ぼかし 『霞の袂』 梅茶系(別タイプ)
朧ぼかし『霞の袂』(1)              朧ぼかし『霞の袂』(別タイプ)

色ボカシと金銀ボカシとの位置や大きさを変えたものです

朧ぼかし 金・銀珠ぼかし 『霞の袂』 梅茶系(1)角度を変えての様子
  朧ぼかし 金・銀珠ぼかし 『霞の袂』 梅茶系(別タイプ)角度を変えての様子
朧ぼかし(1) 角度を変えての様子      朧ぼかし(別タイプ)角度を変えての様子


写真をクリックすると別角度からの様子が御覧に為れます。
朧ぼかし 金・銀珠ぼかし 『霞の袂』 梅茶系(別タイプ) 別角度へ
朧ぼかし・金銀砂子振『霞の袂』(別タイプ)      梅茶色
金・銀珠ぼかし
色ボカシと金銀ボカシとの位置や大きさを変えたものです。
 

朧ぼかし 金・銀珠ぼかし 『霞の袂』 梅茶系(別タイプ) 角度を変えての様子
朧ぼかし・金銀砂子振『霞の袂』(別タイプ)      梅茶色
金・銀珠ぼかし
金ぼかしが光を反射して見えている様子。
左上側の金砂子は光って見えておりますが、右上下の金砂子は陰のため光を反射できずに黒く見えております。
 

更に角度を変えてみた場合。
朧ぼかし 金・銀珠ぼかし 『霞の袂』 梅茶系(別タイプ) 更に角度を変えての様子
 朧ぼかし・金銀砂子振『霞の袂』(別タイプ)      梅茶色
金・銀珠ぼかし
金ぼかしが光を反射して見えている様子。更に角度を変えてみた場合。
左上側の金砂子は光って見えておりますが、右上下の金砂子は陰のため光を反射できずに黒く見えております。
朧ぼかし 金・銀珠ぼかし 『霞の袂』 梅茶系(別タイプ)角度を変えての様子  朧ぼかし 金・銀珠ぼかし 『霞の袂』 梅茶系(別タイプ)更に角度を変えての様子