破り継 豆色紙(寸松庵色紙) 創作破り継 『暁月夜』
台紙(花亀甲)暁月部分、(宝唐草)白台紙部分 |
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創作破り継・暁月夜 | 拡大・暁月に架かる茜雲 |
月が地球に最接近した頃の宵の口の満月は、それはそれは大きくて薄赤い色をしています。天空を知らない古人は、大きくて妖艶な赤い月を見ていったい何を思った事でしょう。何気ない物音にドキッとしたり、枯尾花にハッとしたり、狐火でも出たら如何しようかしらと家路に急いだかも知れません。それとも単純に、綺麗な月と愛でたのでしょうか。
台紙は薄赤色が花亀甲紋、白色は宝唐草、破り継ピースは3枚使用しております。(台紙を含めた総ピース数は7枚です。)
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