破り継 豆色紙(寸松庵色紙)  創作破り継 『子馬』1   戻る 破り継 豆色紙一覧へ

破り継料紙と云えば西本願寺本三十六人集に見られる糟色紙と呼ばれる古筆料紙が、現存する最も古いもので特に美しい料紙として有名ですが、その技法に倣って作成した料紙になります。通常は半懐紙程度の大きさの物が多いのですが色紙型の内、豆色紙(寸松庵色紙サイズ)の物を現代風に仕立てた干支シリーズ(動物タイプ)の創作破り継になります。通常の豆色紙の大きさの破り継は紙片の数が3〜5枚のものですが、こちらの破り継は12〜17枚を使用して図柄を形作ったものになります。具引唐紙を用いた白台紙をベースに濃淡様々に染められた同系色の染紙に、金銀を鏤めてちぎった料紙の紙片を繋ぎ合わせて一枚に仕立てた料紙になります。

破り継 豆色紙 『子馬 1』 茶系拡大 破り継 豆色紙 『子馬 1』 茶系拡大
創作破り継・子馬1 拡大・子馬1

台紙は七宝、ピースは16枚使用しております。
和紙(雁皮紙)を使用した通常の破り継料紙と同じ手法を採って作成されております。
資料館価格1枚660円

別色柄


破り継 豆色紙 『子馬 』 茶系拡大へ
子馬2

破り継 豆色紙 『子馬 1』 茶系拡大へ
子馬1

破り継 豆色紙 『馬 2』 茶系拡大へ
馬2

破り継 豆色紙 『馬 1』 茶系拡大へ
馬1


破り継「干支シリーズ」として作成されており、他にハガキサイズも御座います。僅かしか作成しておりませんので売切れの際にはご用命くだされば一柄10枚よりお作り致します。


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