巻子用破り継料紙 (1尺×3尺)赤系2          戻る 破り継 1尺x3尺へ 
 雁皮製 具引唐紙 
金銀中小切箔を散した装飾料紙が使われております。花鳥折枝金銀型打、銀ギラ色打、ボカシ唐草金銀砂絵風等の加工が施されております。
巻素用の破り継で、1枚1枚手張りで作成しております。同色系1と同色系2とが繋がる様に作成しております。(同色系3と同色系4も同様に繋がります)写真を良〜く見て下さい。ここでひょっとしたらと思った方は流石です。実は左右を入れ替えても繋がるようになっております。ところがこれが、作るとなると中々大変でして、失敗しないよう大いに気を使いながら張合わせてゆきます。そして最後は整形する時です、天地左右をキチンと断裁しないと繋がらないようになってしまいます。(実はこれが一番難しいことなのですが)

破り継1尺 x 3尺 『斜め二連』 赤系2  部分拡大へ   1尺×3尺
赤系1(斜め二連)両継
 破り継料紙 1尺x3尺 赤系2 斜め二連 両継タイプ  



赤系2 破り継部分拡大  


破り継1尺 x 3尺 『斜め二連』 赤系2  左上側破り継部分拡大



破り継1尺 x 3尺 『斜め二連』 赤系2  花鳥折枝部分拡大

花鳥折枝金型打に銀砂子でグラデーションを施してあります。
実際の見え具合よりも暗く写ってしまいました。
一寸判り難いのですが、花鳥折枝金型打の白く光っているところが純銀砂子です。(金銀砂絵風)
台紙の柄は宝唐草。



赤系2 破り継部分

破り継1尺 x 3尺 『斜め二連』 赤系2  右下側破り継部分拡大 破り継1尺 x 3尺 『斜め二連』 赤系2  花鳥折枝部分拡大
   台紙は宝唐草・金砂子を散りばめております。
   地色はうす梅茶です。          
中央下部分・花鳥折枝金型打(陰の状態での見え方)
台紙は宝唐草


反対側でも繋がります
   破り継1尺 x 3尺 『斜め二連』 赤系1 両継  左右逆継へ破り継1尺 x 3尺 『斜め二連』 赤系2 両継  左右逆継へ


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