破り継 はがき 新柄タイプ
(5寸1分5厘x3寸5分)
早々に日の沈む寒い冬が去って春分も過ぎた頃に成ると、陽の光が日一日と長く感じられるようになってきて、何となくゆとりも出来て心持も伸びやかになります。里山の草木も芽吹き始め、柔らかな緑が目にも安らぎを与えてくれます。日がな一日ぼーと過ごしていたいと感じてしまうのは私だけでしょうか?。せめて紙面の中だけでもと霞に煙る春の壱日を破り継に繕ってみました。
タイプは色々御座います。写真の茶系の他、赤系・青系・緑系・黄系・紫系が御座います。
は る び
春日(新緑に霞む里山) 緑系
栢菅美術料紙研究所
溪雨資料館にて”一部やや難あり”のものを 300〜660円(税込)でお分け致しております。数に限りが御座いますのでご了承ください。
はるび はるび かすが
春日を;枕詞。春の良くかすむところから「かすが(奈良市春日神社一体の地域の呼び名)」にかかる。春日を春日と読むように成ったのはこの事からとも云われている。