破り継-半懐紙・緑系１９普通山並タイプ

破り継　半懐紙　（1尺2寸×8寸2分5厘）　　　　　　　　　　　　
　鳥の子製　『緑系・横裾タイプ　山並』

西本願寺三十六人集にも使われている昔ながらの破り継料紙（装飾料紙）です。主に仮名書用で清書用に成ります。金銀箔を散らした色違いの染紙を、あたかも破って繋ぎ合せたかのような不規則なラインに成って見える為に破り継と呼ばれております。　　
白台紙以外の色柄ピースを5～７枚使用しております。
全懐紙はこちら
※　料紙を張り合わせた物ですので､ぬれた物を乗せることは出来ません。

写真をクリックすると部分拡大が御覧に為れます。

緑系1９　　山並タイプ（横裾タイプ）　
台紙部分を大きく取って初心者の方でも文字を書き易くしたものです。白台紙１枚、緑色系破り継紙片７枚使用したものになります。。

清書用
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破り継半懐紙
普通ﾀｲﾌﾟ・緑系７

１枚３３００円（税込）

破り継　半懐紙　　破り継の手法を駆使しながら､現代風に図案を考作しております。
写真をクリックすると部分拡大が御覧に為れます。
阿


二連・緑系１	山並・緑系２	山並・緑系３	うねり・緑系４	二連・緑系５	上下隅・緑系６	二連・緑系７

可　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　


浦・緑系８	上下隅・緑系９	上下隅・緑系１０	浦・緑系１１	上下隅・緑系１２	二連・緑系１３	上下隅・緑系１４

佐


上下隅緑系１５	二連・緑系１６	手鑑・緑系１７	二連・緑系１８	山並・緑系１９		破り継用ﾋﾟｰｽ緑系

太

左上側白台紙部分

左上側白台紙部分

花鳥折枝金型打（桜草・松枝）

緑系１９　山並タイプ（横裾タイプ）　左上白台紙部分
花鳥折枝金型打は邪魔になり難いよう淡目に施しております。
入光具合で折枝の見え方は、台紙部分と破り継部分とで異なっていますが、同じ濃さの金泥で打っておりますのでご安心下さい。
具引唐紙台紙の柄は抱鶴唐草（二羽の鶴が向かい合ってハグする円形の図柄を唐草の中に等間隔に配したもの）です。

右下側破り継部分

右下側破り継部分

花鳥折枝金型打（紅葉・蓬・桜草）

緑系１９　山並タイプ（横裾タイプ）　右下破り継部分　
具引唐紙の台紙の柄は抱鶴唐草（二羽の鶴が向かい合ってハグする円形の図柄を唐草の中に等間隔に配したもの）です。
光量不足で柄が輝いて見えておりませんが、台紙の柄部分（写真で灰色に見える部分）は白く輝き、花鳥折枝部分（写真で極淡褐色に見えている部分）は金色に輝いて見えます。

右上側白台紙部分

右上側白台紙部分

花鳥折枝金型打（千鳥・桜草・蓼）

緑系１９　山並タイプ（横裾タイプ）　右上側白台紙部分　
光が弱くて花鳥折枝金型打ちの柄が巧く映っておりませんが、光が当たればちゃんと金色に輝いて見えます。柄は千鳥・桜草・蓼になります。
具引唐紙の台紙の柄は抱鶴唐草です。

左下側破り継部分

　左下側破り継部分

花鳥折枝金型打（紅葉・桜草・蓬・松枝）

参考（茶系山並）左端紙片
光を受けると銀色に輝きます

緑系１９　山並タイプ（横裾タイプ）　左下側破り継部分　
光が弱くて花鳥折枝金型打ちの柄が巧く映っておりませんが、光が当たればちゃんと金色に輝いて見えます。
具引唐紙の台紙の柄は抱鶴唐草です。左端の濃い緑の紙片には磨出風銀砂子が施してあり、光の反射を失って実際よりも暗く映っております。（黒くなっている部分は光を受けると銀色に輝きます。）