清書用 法輪寺切 (和漢朗詠集)         戻る 法輪寺切  一覧へ 
    本鳥一号製(薄藍色)横1尺2寸×縦9寸7分

  羅紋状飛雲料紙 染紙雲母振 

本清書用は基本的には、1色・1種類バラの料紙で構成(1枚は縦9寸7分×横1尺2寸)
料紙は本鳥一号紙で、藍と紫に染めた繊維を飛雲として漉き込んだ薄藍の染紙に、砂子状の雲母を紙面全体に鏤めた装飾料紙です。然もこの飛雲、他に類を見ない特殊な加工が施してあり、一つ一つの飛雲が羅紋状に形成されていて非常に価値の高い資料としても貴重なもの。一枚につき三か所の飛雲を施してあります。尚、漉込の飛雲は非常に手間がかかる為、現在では藍と紫とで羅紋状の飛雲に柄染したものを使用しております。
尚、本臨書用紙を代用して臨書可能な古筆の一覧を掲載しておりますのでご参考にして下さい。

 清書用・臨書用紙 『法輪寺切』 (和漢朗詠集)  清書用・臨書用紙 『法輪寺切』 (和漢朗詠集)   清書用・臨書用紙 『法輪寺切』 (和漢朗詠集)   『法輪寺切』 法輪寺切和漢朗詠集 巻下 (故宮) 
淡藍色  淡藍色   淡茶色・別注品 故宮 



淡藍色

清書用・臨書用紙 『法輪寺切』 (和漢朗詠集) 
29.4cmx36.4cm
中央やや下側にポツリと光っているのが雲母です。実際よりも少し暗く映っております。
写真の状態があまりよくありませんがご了承ください。


淡藍色
清書用・臨書用紙 『法輪寺切』 (和漢朗詠集) 
29.4cmx36.4cm
やや明るめに撮影したものですが雲母が見えなくなってしまいます。(中央付近に白く光って見える点々が雲母砂子です。)実際よりもかなり明るく映っております。
写真の状態があまりよくありませんがご了承ください。


清書用・臨書用紙 『法輪寺切』 (和漢朗詠集) 上部飛雲部分 
 
 上部飛雲 

清書用・臨書用紙 『法輪寺切』 (和漢朗詠集) 飛雲部分 
        羅紋状飛雲

予め紺と紫とに染めた繊維を粘剤の無い水と共に紙面に垂らした後、左右に小刻みに揺らしてさざ波を立て繊維を寄せて漉上げたたもの。と思われる。始まりは偶然の産物か。

漉染めの為、薄藍染は垂らし込みの前に行い、一度繊維を白紙に絡ませて定着させておいた後漉上げたもの。

清書用・臨書用紙 『法輪寺切』 (和漢朗詠集) 下部右飛雲部分 
 下部右側飛雲

清書用・臨書用紙 『法輪寺切』 (和漢朗詠集) 飛雲部分 
         通常の飛雲

予め紺と紫とに染めた繊維を薄い染液と共にスポイトで吸い上げ紙面に垂らして漉上げたたもの。(当時スポイトはありません)
薄茶染と雲母振りは飛雲を漉いた後に行う


清書用・臨書用紙 『法輪寺切』 (和漢朗詠集) 下部左飛雲部分 

 下部左側飛雲

清書用・臨書用紙 『法輪寺切』 (和漢朗詠集) 上部飛雲部分 

 上部飛雲

清書用・臨書用紙 『法輪寺切』 (和漢朗詠集) 飛雲部分 
        羅紋状飛雲

予め紺と紫とに染めた繊維を粘剤の無い水と共に紙面に垂らした後、左右に小刻みに揺らしてさざ波を立て繊維を寄せて漉上げたたもの。と思われる。始まりは偶然の産物か。

漉染めの為、薄藍染は垂らし込みの前に行い、一度繊維を白紙に絡ませて定着させておいた後漉上げたもの。


清書用・臨書用紙 『法輪寺切』 (和漢朗詠集) 下部右飛雲部分 

 下部右側飛雲

清書用・臨書用紙 『法輪寺切』 (和漢朗詠集) 飛雲部分 
         通常の飛雲

予め紺と紫とに染めた繊維を薄い染液と共にスポイトで吸い上げ紙面に垂らして漉上げたたもの。(当時スポイトはありません)
薄茶染と雲母振りは飛雲を漉いた後に行う


清書用・臨書用紙 『法輪寺切』 (和漢朗詠集) 下部左飛雲部分 
 
 下部左側飛雲






飛雲料紙代用可能一覧
(飛雲の位置は其々の料紙で多少の違いが有ります。気になる方は其々の料紙に合わせた特注品としてお造り出来ますが、割高にはなります。参考オリジナル料紙作成)
以下は代用可能な古筆の一覧ですが、飛雲は何れも通常の物です。

小島切      伝小野道風
深窓秘抄     伝宗尊親王
歌仙歌合     伝藤原行成
和歌体十種    伝藤原忠家
堤中納言集    伝紀貫之
名家歌集切    伝紀貫之
元暦校本万葉集  伝藤原行成・他
敦忠集切     伝藤原行成
伊豫切和漢朗詠集 伝藤原行成
紙撚切道済集   伝藤原佐理