三十六人集 貫之集 上 天地隈ぼかし 清書用臨書用紙 (半懐紙)
変型ぼかし(天地特殊ボカシ) 金銀砂子振り 花鳥折枝金銀袷型打
写真は半懐紙の為、臨書手本よりも一回り大きくなっております。
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天地特殊隈ぼかし 書手本 第二十三紙 縦6寸7分、横1尺5分5厘 書解説へ 歌番号は貫之集での通し番号 青色文字は使用字母
「禮」は「礼」とすることも。 「爾」は「尓」とすることも。 「个」は「介」とすることも。 「與」は「与」とすることも。 ( )は次項にあり。 こたかがり 小鷹狩;小鷹を用いてする秋の鷹狩り。鶉、雀などの小鳥を捕獲する。 おおたかがり 大鷹狩;大鷹を用いてする冬の鷹狩り。鴨、雉、兎、鶴、雁、鷺などを捕獲する。 さ 然り気だに無し;そんな様子でない。何気ない。 しもが 霜枯れ;霜にあたって草木などの枯れしぼむこと。或いは、「詩も涸れにけり」の含みも。 えに 縁;えん。ゆかり。因縁。因み。 |