貫扇面(茶系2) 半懐紙(1尺2寸×8寸2分5厘)
鳥の子製 破り継(新柄タイプ)
大中小切箔金銀砂子を散した装飾料紙が使われております。
半懐紙の破り継の中に白台紙の扇面を浮き出させて見ました!。白台紙の中の花鳥折枝は金銀袷型で描き、半色台紙の破り継部分には、金で描かれております。が、手書きではありませんので悪しからず。(花鳥折枝は型打ちしたものです。)扇面料紙に書く要領で書いて頂いても宜しいですし、勿論半懐紙として散らして頂いても宜しいかと思います。羽衣の中を舞っている扇をイメージしての作と為ります。少な目のピースでは破り継で中々そこまでの物を表現できませんが、薫る風とぽかぽか陽気を感じ取って頂ければ幸いです。
白台紙以外の色柄ピースを20枚使用しております。(通常の半懐紙では5から7枚です)
破り継料紙です。 料紙を張り合わせた物ですので、ぬれた物を乗せることは出来ません。
写真をクリックすると部分拡大が御覧に為れます。
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貫扇面茶系2 白台紙で扇面部分をあらわし、淡茶台紙の破り継の中に浮き出す様にして、比較的書を載せやすくしております。 金銀砂子切箔を散らした茶色系のピース(紙片)が13枚、薄焦げ茶色の波紋の色台紙が6枚、扇面型の白色台紙が1枚使用してあります。 |
台紙は、白-瓜唐草・茶-渦波紋 資料館参考価格 1枚5,280円(税込)
左上部分拡大 花鳥折枝金型打(破り継部分) 松枝・蝶々 花鳥折枝銀型打(白台紙) |
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上部左・破り継部分 破り継部分は花鳥折枝金型打です。 白台紙(具引唐紙)は花菱囲華紋、この部分の花鳥折枝は銀型打 |
右上部分拡大 | |
上部右・破り継部分 破り継部分は花鳥折枝金型打です。 白台紙(具引唐紙)は花菱囲華紋、この部分の花鳥折枝は銀型打 |
右上部分拡大 遠くに霞む路を表現してみました。 |
左下部分 右に向かって落葉の小路を表現している心算ですが、そう見て取ることが出来ますでしょうか。花鳥折枝は破り継部分は金型打、扇面内は銀型打です。磨出しの柄は七宝紋です。
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右下部分 茶色台紙 具引唐紙-渦波紋 直線部分にも破り継が施されているのが、お判り頂けますでしょうか。 赤茶色のピースの左側の金大切箔は、左側の写真の同色ピースの金大切箔と同じ部分です。 |
貫扇紫系1 | 貫扇茶系1 | 貫扇茶系2 |
貫扇茶系3 | 貫扇青系1 | 貫扇緑系2 | 貫扇赤系2 |
貫扇青系大1 | 貫扇紫系大1 | 貫扇紫系大2 | 貫扇紫系2 |
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