渚(砂浜湾と富士遠望) 全懐紙(1尺6寸5分×1尺2寸)
鳥の子製 破り継(新柄タイプ)
大中小切箔金銀砂子を散した装飾料紙が使われております。
祝、世界文化遺産登録、霊峰富士。富士は至る所からその姿を望むことが出来ます。信仰の山ゆえでしょうか、あちらこちらに富士見○○という地名をよく見かけます。かつて防砂林として植えられた松原は海と良く馴染み、砂浜から水面と共に遠くに眺める富士は、その美しさに多くの人々が感動を覚えます。
きらきらと静かに波立つ水面と白い砂浜を手前に配し、湾から望む岬の山々を遠くに連ねて、富士遠望を配してみました。砂浜に崩れ落ちる静かな波の音を感じ取って頂けると幸いです。
白台紙以外の色柄ピースを144枚使用しております。(通常の全懐紙では5から9枚です)
破り継料紙です。
料紙を張り合わせた物ですので、ぬれた物を乗せることは出来ません。
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写真をクリックすると部分拡大が御覧に為れます。
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潮騒1 中央辺りを広くあけて比較的書を載せやすくしております。 |
台紙は、小波紋 資料館参考価格 1枚49,500円(税込)
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砂浜部分 ゆらゆらと揺れる波紋の様子を、水色の濃淡のグラデーションで表現してみました。手前の極薄水グレー色が砂浜です。お判り頂けますでしょうか。
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入り江奥部分 岬を廻った入り江の奥に、富士山を表現しております。連なる山々と松原の湾曲美を感じ取って頂けるでしょうか。
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巻貝部分 ホネ貝を表現した物です。海をイメージするのに最も判り易く絵になる素材を用いてみました。ちゃんと破り継の手法で張り合わせております。。 |
右上部分 遠くに霞む岬の連山を表現してみましたが、お判り頂けますでしょうか。 |
全懐紙別柄タイプ
ピース其々の拡大は後ほど行う予定です。
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牡丹(花輪) |
潮騒(青系) |
紅葉の吊橋 |
枯山水 |
藤の華 |
貫扇茶系1 |
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紅梅2 |
牡丹(黄花輪) |
紅葉2 |
竹庭2 |
天の川2 |
貫扇青系1 |
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