青竹 全懐紙(1尺6寸5分×1尺2寸)
鳥の子製 破り継(新柄タイプ)
大中小切箔金銀砂子を散した装飾料紙が使われております。
すっくと伸びる孟宗竹、昔から人の性格の喩として度々登場しておりますが、それとは逆に曲げには割りと強いようで色んな道具に使われております。籠や笊をはじめ椅子や弁当籠はては茶筅まで、色々な細工を施して利用してきました。ところで、あんな硬い竹の筍が食べられる事を思い付いた人は凄いですね。そんな竹をを破り継で表現してみました。日本中至る所で目にすることの出来る竹、それ程身近で物語の世界にも著わされるほどの存在です。竹林の息吹を感じ取っていただけるでしょうか。
白台紙以外の色柄ピースを117枚使用しております。(通常の全懐紙では5から9枚です)
破り継料紙です。
料紙を張り合わせた物ですので、ぬれた物を乗せることは出来ません。
写真をクリックすると部分拡大が御覧に為れます。
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竹林1 右上を広く仕立てたあっさりタイプ ちょっと白く写り過ぎてしまいました。 |
竹葉部分 節から枝が出ているのがお判り頂けますでしょうか。 湾曲部分が立体に見えるよう施しております。 |
筍部分拡大 。 |
竹葉部分 判り難いのですが、節から枝を出しております。 | 節枝部分 判り難いのですが、節から枝を出しております。 |
紅梅 | 渚 | 紅葉 | 竹庭 | 天の川 | 貫扇赤系1 |
UPしましのでご覧ください。
牡丹(花輪) | 潮騒(青系) | 紅葉の吊橋 | 枯山水 | 藤の華 | 貫扇茶系1 |
紅梅2 | 牡丹(黄花輪) | 紅葉2 | 竹庭2 | 天の川2 | 貫扇青系1 |
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